発表会の終わった次の日にはいつもやる事があります。
まず、お花や贈り物を下さった生徒さんへのお礼状を書いて出す作業。
今日はそれが終わった後実家に行きました。
実家の母が発表会に来てくれたのですが、その際こっちにいる友達にいただいたお野菜やらっきょう等すごく重い荷物を東京まで持って帰ると言うので、これは持って帰るのは無理だから明日持って行くよと言ってあったの。
持って行って発表会の感想を聞いたら生徒さんがみんな上手だったとのことで嬉しかった♡
やっぱり生徒さんが褒められるのはこの上なく嬉しい事です。
実家から帰ってきた後は発表会のビデオを観てみました。
発表会のビデオを撮影してくれたのは『おもしろ理科先生』です♡
みんなの頑張っている姿をみるのは本当に幸せな時間です。
発表会って良いよね。
特別な時間。
京都からわざわざ祖父母が観にきてくれた生徒さんもいました。
変わり映えのない日常生活の中での特別な時間、空間。
自分の人生でステージでの経験が有るか無いかって大きな差かもしれない。
経験した人にしかわからない時間だよね。
日常ではない時間があるんだってことを知っているというのは(知識ではなく経験で)大きな事なのかも知れないなぁと思います。
今はSNSなどですごい映像などをみることが出来るけど、それはきっとすごい努力を経て出来ていること。出来ない事は発信しないから出来ていることだけを見て、すごい‼︎こんな風になりたいと思うのかもしれないけど、そこまでにどんな努力があるかなんて事は想像できないのかもしれないね。
『すごい』と思う生徒さんたちは、初めからすごいわけでは絶対になくて、みんな努力している。
本人たちはそれを努力とも思っていないんだよね。
それが才能と言ってしまえばそうなんだけど。
いろんな生徒さんがいるし、今が全てではない、これからどんどん変わっていくし可能性は未知数。私のすることはそれをどう伸ばしていけるか、音楽の素晴らしさ、楽しさをどう伝えていくかなんだよね。
みんなの素晴らしい演奏を聴きながらそんな事を思いました。
素敵な想い出をありがとう。
そしてお疲れ様でした♪
また成長する姿を見せて下さいね。
それがピアノを教えている者にとって最大の喜びなのです。