観てみた。

このライブのピアノが友達なの。
このライブのピアノが友達なの。
5/18日に友達がライブに出演したのです。
土曜日はほぼ仕事で会場に聴きに行くことは出来なかったんだけど、アーカイブで見られるというので、チケットを購入していました(便利な世の中になりましたね)
今日観てみました。まだ最後までは見ていないのですが、高校の時の友達のピアノを弾く姿を見るのはなんだか嬉しい。
私達の高校は人数が少なくて、1学年1クラスしかなかったから、高校3年間みんな同じクラスという事もあるし、付属で大学4年間も一緒だからなんだか家族感があるなぁ。
なんだろうこの感じは。ずっとみていたいなぁと思ってしまう。
ピアノを教えるようになって思うのは技術を身につけるのはやっぱり並大抵の事ではないんだなって事。
自分の学生の時は必死で(先生もめっちゃ怖かったし)どうすれば表現できるんだろう?と考えて、考えて、練習して練習してそれでも叱られて、どうしたら良いのかわからなくて泣いたり、沢山の演奏を聴いたり、友達と夜中じゅう話したり、時にはもうピアノを弾くのやめてイメージトレーニングしかしちゃダメと言われて、お風呂の中でのぼせるまでイメージしたり。
本気で叱ってくれた先生がいたから今の自分があるんだけど、やっぱり時代は大きく変わって叱ることは今の生徒さんにとって、ストレスでしかないのだろうから、どうしたら良いのか悩み多き時代でもあるよね。
友達の演奏を観て演奏出来るって楽しいよなぁと思った。
せっかくピアノを習いたいと思って、自分の人生に音楽があると良いなぁと思ったのなら是非ピアノを自力で弾けるようになって欲しい。楽譜を読めたり、時間がかかってもちゃんと練習すれば出来るようになるんだって事を知って欲しい。
それってどんな事にも解決策はあるというのを知る事にもなるし、早急に結果を求めない忍耐力をつける事にもなるよね。
これから長い人生、幸せなことや楽しい事はもちろん沢山あるけど、辛いことや悲しいことも、もちろん起こる。
その時に自分はどう生きてきたのか、どう生きていきたいのかそれが重要になると私は思っているの。
自分の足で、自分の力で歩いて行くんだよ。誰も自分の人生の替わりに生きてはくれない。
生徒さんには力強く生きて行って欲しいといつもいつも思っていますがコレが時代遅れだったりして(笑)
今は軽やかに生きていく時代なのかもね‼︎