演奏の真空パック?

今日レッスンに来た生徒さんが、レッスンの後『発表会に弾いた曲を弾いてみても良いですか?』と聞いて来ました。次の生徒さんもいないし、『いーよ(^^)』と答えると『昨日弾いてみたら全然弾けなくなってて(ToT)』と。
私『あーでもそれ当たり前なんだよ、弾いてないと弾けなくなる』
生徒さん『えー。そのままとっておければ良いのに…。』
私『真空パックみたいに?』
生徒さん『そう!』
誰もが思ったことがあるとは思いますが…。
一度弾けるようになった曲がいつでも弾けるようになっていたいな。
でもそれには弾き続けていなくてはならない。
新たな曲も練習したいし…。なんて思っているうちにあっという間に弾けなくなる。
あんなにあんなに時間をかけて練習したのに(ToT)
でも音楽はだから良いのかも。と最近思うようになって来た。
前に弾いた曲を何年かたってやり直してみると、また違った発見があったり、自分の成長を感じられたりします。
発表会やコンサートで弾いた曲は自分にとって特別な曲。
そんな曲がたくさん増えてたまに弾いてみるのも良いね♪
『もっともっと上手になったら、もう一度発表会で弾いてみたら?』とお母様がおっしゃっていました。
それも素敵。
頑張った思い出がたくさんあると、大きな人間に成長出来そうだよね!